むち打ちのせい? 頭痛とめまいが続いています。
頸椎捻挫が起きることによって、首の神経や血管を圧迫して、頭痛やめまいが出ている可能性があります。
そもそも、むち打ち症とは一般的な総称で原因や症状は様々ですが、交通事故によるむち打ち症の7割は頸椎捻挫(首の捻挫)とされています。頸椎捻挫は自動車等の衝突により、頸部(首)に急激な衝撃を受けることで首の筋肉やじん帯、関節包などを損傷することをいいます。むち打ち症(頸椎捻挫)は、手や足の捻挫と同じで、動かすと痛みを感じたり、動かせる範囲が狭くなったりします。
また、やっかいなのは、重い頭によって頸椎(首)が鞭をしならすようにふられることにより、頸椎下部の関節は圧縮され、頸椎上部は靭帯が伸ばされて緩んでしまうことです。頸椎下部の関節が圧縮されると神経や血管を圧迫する恐れがあり、神経や血管が圧迫された場合、肩から上肢(腕)のしびれなどの症状が出たりします。
さらに、靭帯が伸ばされて緩んでしまうと、頸椎(首)が不安定になり、気温・湿度・気圧の変化の影響を大きく受けてしまい、季節の変わり目や雨が降る前に、頭痛やめまいが出やすくなります。
もし、頸椎(首)に大きな衝撃を受けた場合は、病院にてX線写真検査などをうけ、骨、靭帯などに大きな損傷がないかの確認が大切です。
「骨は異常ない」「写真上は異常ない」となれば、KCSセンターの出番です。
病院などでの、電気治療、頚椎牽引、痛み止め注射、湿布、筋肉を弛緩させる飲み薬、痛み止め(飲み薬)などは対処療法の為、なかなか良くならないというお声も多いのが現状です。
しかも「痛い」「痛い」と云い続けると、「精神的なものだ」と心療科にまわされることもあるようなので注意が必要です。
頸椎(首)が不安定ならば、頸椎カラーなどで頸椎(首)の靭帯を安定させることが最優先です。
そのあとすぐ、KCSセンターにお越しいただければ、圧縮されて動きにくくなった関節の可動域を戻す施術をしていきます。関節の動きを取り戻すことで、首のバランスがとりやすくなり、頸椎(首)周りの靭帯・筋肉の仕事量が減るため、炎症もとれやすく、靭帯が安定すれば頭痛やめまいの発生も抑えることが出来ます。
もし、病院に通い続けても一向に変化が現れない場合は、頸椎(首)のバランス異常により神経や血管を圧迫して、頭痛やめまいを引き起こしているかもしれません。
一度、KCSセンターにてご相談ください。