なぜか春に身体がだるくなる人必見!身体がだるい原因と7つの解消方法
春に身体がだるくなるのは、冬に眠っていた体が目覚め、
活発に動き出すサインです
眠っていた肝臓がフル回転!
春の陽気を感じるこの時季になると、 やけに身体がだるいと感じることはないでしょうか。
それは、冬の間眠っていた身体が目覚め、活発に活動を開始したサインなのです。
人体は、暖かくなると冬に身体の中に溜まっていた老廃物を解毒し、栄養を身体に必要な形にして全身に届ける活動を始めます。
その活動のメインとなっているのが肝臓です。
この肝臓が頑張っているため、体力が消耗され、だるさとなって現われているというわけなのです。
それに加えて、肝臓は季節の変わり目によるストレスで活性酸素に晒されやすくなります。
まさに、春先の肝臓は、満身創痍となっているのです。
ですが、弱った肝臓を元気づければ、だるさを解消することができます。
肝臓の働き
肝臓は人間の身体の中で最も大きな臓器であり、生命維持に重要な働きをしているのです。
よく知られているのが、解毒と代謝の働きです。
肝臓は体に溜まった有害物質を無毒化する機能と、腸が吸収した栄養を使いやすい形に作り変え、それを全身に送り出す機能を備えています。
身体の中にある細胞が絶えず生まれ変わり、全身にエネルギーが届くのは、肝臓が正常に働いてくれているおかげなのです。
身体のだるさを解消する7つの方法
肝臓をケアするためには、以下の7つの方法があります。
-
半身浴などで肝臓を温める
-
タンパク質とビタミン類をしっかり摂取
-
活性酸素の害から守るために抗酸化成分をしっかり取る
-
散歩や運動で血流をアップ
-
喫煙は控える
-
自立神経を安定させる成分を上手に摂取
-
糖質脂質は取り過ぎない
臓器はタンパク質でできているので、肝臓の機能低下を助ける働きがあります。
また、糖質の取りすぎはインスリンの分泌を促してしまうので、肝臓の機能低下につながります。糖尿病といった成人病にも関係してくるので、糖質制限というのは常に考えておきたいところです。
まとめ
肝臓は「沈黙の臓器」といわれています。
冬の間は眠っていたかのように思える肝臓も春の目覚めとともに、「解毒と代謝」を活発にしてくれるのです。
それゆえにだるくなるのが春先の正常な身体の状態と言えます。
7つのだるさ解消法で、肝臓のケアをしっかりと行うようにしてください。