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骨はただの貯蔵庫?! カルシウムの重要な使い道とは?…その①

2017/07/11

カテゴリー栄養

現在、なぜカルシウムは不足している?

日本では摂取できる量が少ない?!

 日本は、火山によってできた土地が多いのが特徴。

すなわち、火山灰の地質が多く、そもそも土壌にカルシウムが少ししか含まれていない環境なのです。

 

そのわかりやすい例として山を見てみると、

 

日本の山

日本の山

 

他の国々に多い石灰岩質の岩山

他の国々に多い石灰岩質の岩山

 

石灰岩質がむき出しになっている中国の桂林

石灰岩質がむき出しになっている中国の桂林

 

 

 

 日本の山から流れる川の水は、石灰岩質のほかの国々の山に比べるとカルシウムが少なく、軟水が多いのが特徴。

 

 よって日本では、作物を作ったとしても、そのカルシウムの少ない水でつくられるので、当然作物中のカルシウムも少なくなりがちです。(そこで土壌の状態を変える為、石灰をまいたりしますね)

 

 

では、なぜ現代だけ不足?

 土壌に含まれるカルシウムが少ないならば、昔からカルシウムが不足するはずですが、なぜ現代になってこんなに騒がれるのでしょうか?

 

 理由は大きく2つあるといわれています。

 

①食事が変わったから

 日本では作物に含まれるカルシウムが少ないため、足らない分を海産物で補って使っていました。

 例えば日本食を見てみるとわかりやすいかと思います。

 

旅館の朝食を見てみて下さい。

 

和食の朝食例

和食の朝食例

 

 

 焼魚にわかめの入った味噌汁、焼き海苔やひじきもあって。。。

 

 海産物がけっこう多いですよね。

このように日本では、作物では少ないカルシウムを海産物で上手に補っていました。

 

 でも現代はどうでしょう?

 

 子どもの好きな食べ物ベスト10を見てみると、和食らしいものが入っていません。(かろうじでお寿司)

子どもの好き嫌いトップ10

子どもの好き嫌いトップ10(小学生白書Web版 学研教育総合研究所より参照)

 

 

 焼魚は嫌いNo1です。

 

 お寿司は好きNo1となっていますが、刺身は嫌いという傾向も出ており、魚や貝類はあまり食べられていないのではないかと予想されます。

 

 こういったことから、海産物から補っておきたい分も補えず、カルシウム不足が起こっていると考えられます。

 

 

②寿命が延びた

 昔の日本人は、60歳くらいで人生が終わっていました。

 

 歳と共に体内のカルシウム量は不足していきますが、カルシウムが不足して骨折などで困るころには、寿命が終わっていたので問題にはなりにくかったのですが、現代では60歳から第二の人生の始まりともいわれる時代となっています。

 

 むしろ、もっと働けと言われかねない方も多いと思います。

 

 カルシウムが不足して骨が弱っていくのに、活動量は変わらず、より長く生きていくというギャップが生じ、骨折などのリスクが高まっていきます。

 

 女性はもっと顕著で、後にも詳しく記述してありますが、閉経後、女性ホルモンの低下で体内の骨量は著しく減少していきます。

 

 よって、『食生活の変化』と『寿命が延びた』というカルシウム不足になる要因を打破するため、カルシウムを若いうちから積極的に摂取する必要があるのです。

 

腸からの吸収が減っている?

 摂取する量も減っていることに加え、日本人の生活習慣によって吸収率が下がりやすいことも影響していそうです。

 

 例えば、日本人には日光浴の習慣や意識はありません。日照時間に恵まれていることもありますが、むしろ紫外線を浴びないようにしている方が多いです。

 

 しかし、腸からのカルシウムの吸収を高め、血中濃度を高めるなどの作用があるビタミンDは、紫外線によって皮膚の下でプロビタミンD(きのこ類や魚類・卵類に含まれる)より生成されます。

 

 幸い、長々と浴びる必要はありませんので、1日数分程度は日光に当たるようにしましょう。

 

また、筋運動でもわずかにカルシウム吸収を促すそうなので、適度な軽い運動も忘れずに。

 

 

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